以前、都道府県ごとの20代の割合を調査しました。
20代の女性に限って見ると何か違いがあったりするのでしょうか?
今回は都道府県ごとの20代女性の割合をランキング付けしました。
前回の記事と似たような構図になると思いますが、ぜひ最後までお付き合いください。
以前の記事はこちらからどうぞ↓
20代の割合が高い都道府県は? | おーちゃんのブログ (aotdkt4023.com)
全国平均は?
前回と同様、まずは全国平均ですが
日本全体の人口 123262448人
20代女性の人口 6064582人
となり、4.9%となります。
5.0%以上の都府県
まずは5.0%以上の全国平均を超える9都府県です。
1位 東京都 6.4%
2位 大阪府 5.6%
3位 京都府 5.5%
4位 神奈川県 5.4%
5位 愛知県 5.3%
6位 千葉県 5.2%
6位 福岡県 5.2%
8位 埼玉県 5.1%
9位 岡山県 5.0%
やはり20代の割合が高い都府県が並びます。
20代の人口割合が高い分、20代女性の人口割合も高くなるのは当たり前ですが、やや順位が入れ替わっています。
20代全体人口の割合 20代女性人口の割合
1位 東京都 1位 東京都
2位 京都府 2位 大阪府
3位 神奈川県 3位 京都府
3位 愛知県 4位 神奈川県
5位 大阪府 5位 愛知県
1位~5位は全く同じ道府県がランクインしましたが、女性の人口割合になると大阪府が大きく順位を上げました!
4.5~4.9%の県
全国平均程度の4.5%~4.9%の県です。
10位 宮城県 4.9%
10位 滋賀県 4.9%
10位 沖縄県 4.9%
13位 兵庫県 4.8%
14位 石川県 4.7%
15位 広島県 4.6%
16位 群馬県 4.5%
17位 岐阜県 4.5%
宮城県、広島県がステイ
岐阜県、兵庫県がアップ
その他は順位ダウンとなりました。
4.0%~4.4%の道県
続いては4.0%~4.4%の道県です。
18位 三重県 4.4%
18位 奈良県 4.4%
18位 佐賀県 4.4%
21位 北海道 4.3%
21位 茨城県 4.3%
21位 栃木県 4.3%
21位 山梨県 4.3%
21位 静岡県 4.3%
21位 熊本県 4.3%
27位 香川県 4.2%
28位 長野県 4.1%
28位 鳥取県 4.1%
28位 大分県 4.1%
31位 富山県 4.0%
31位 福井県 4.0%
31位 徳島県 4.0%
31位 鹿児島県 4.0%
一番多いのは4.0%~4.4%のようで、17道県がランクインしました。
順位を上がったのは奈良県、佐賀県、北海道、熊本県、長野県、鳥取県、大分県、徳島県、鹿児島県の9つでした。
佐賀県 25位→18位 (+7)
鹿児島県 40位→31位 (+9)
奈良県 29位→18位 (+11)
上記3県は特に大きく順位が上がりました。
逆に順位が下がったのは
茨城県、栃木県、香川県、富山県、福井県の5つでした。
特に富山県は23位→31位と順位が8つ下がりました。
ちなみに静岡県と山梨県は20代全体でも20代女性でも共に仲良く21位を維持するという結果でした。
さすが、富士山を分け合ってるのもあってか仲が良いですね(?)
4.0%未満の県
最後は4.0%未満の県です。
35位 新潟県 3.9%
35位 和歌山県 3.9%
35位 宮崎県 3.9%
35位 山口県 3.9%
39位 山形県 3.8%
39位 福島県 3.8%
39位 島根県 3.8%
39位 愛媛県 3.8%
43位 岩手県 3.6%
43位 高知県 3.6%
43位 長崎県 3.6%
46位 青森県 3.5%
47位 秋田県 3.1%
全体的に僅差です。
特に順位が大きく変わったのは
和歌山県 40位→35位 (+5)
宮崎県 40位→35位 (+5)
福島県 32位→39位 (-7)
の3県でした。和歌山県と宮崎県は全く同じ動きをするという結果に。
マップに表すと?
それでは最後にマップで全体感を見てみましょう。
0.5%おきに区切って色分けしました。
5.5%以上→赤色
5.0%~5.4%→黄色
4.5%~4.9%→ピンク色
4.0%~4.5%→水色
3.5%~3.9%→青緑色
3.5%未満→紺色
全体の傾向としては関西エリアと九州エリアが順位を上げ、その分他の地域が下がったといった感じでしょうか。
まとめ
20代は都道府県間の人口移動が活発な年齢層ですが、男女別にもやや違いがあるようです。
多少の前後はあるにしても、中には順位が5つ以上変わった県もあって、地域ごとに移動の傾向があるんだと感じました。
細かく調べて見ると地域ごとに動きの傾向が見えてくるのも面白いですね。